画像だけの遅延表示は過去の記事の通り、WordPressのサイドバーメニューで実現させましたが、それを第一世代のプリ・ポスト・プロセッサーとします。 さて、WordPressブログに関わらず、広く様々なブログの追記記事内で機能する新しい遅延表示機能を開発します。第一弾は:「H1タグ」についてです。

WordPressだけでなくて、MovableTypeに止まらず、有名な無料ブログでも機能します! この記事でも、本記事の最下段に、DISQUSコメントが表示されますが、記事を完全にミラーリングしている複数の無料ブログをハイパーリンクとして紹介中です。 あなたも利用している有名ブログがありましたか? 本記事で実現している機能は、ブログに止まりませんよね。 あなたのホームページでも機能しますよね。 あなたなら、ここに汎用性を感じませんか?!

これから開発するプリ・ポストプロセッサーの共通仕様を忘れ易い筆者の為にまとめておきます。
- クッキーを利用して、デバッグ表示に切り替えられる様にする。
- プリ・ポストプロセッサーを機能させないフラッグとして、特別なクッキーを制御させます。但し、寿命はブラウザーを終了させるまでとして、クッキーが存在しなければプリ・ポストプロセッサーを機能させる。筆者のデバッグ用ですね。 共同開発者や、それぞれのブログのオーナー用ですね。
- この記事では「H1タグ」専用のプリ・ポストプロセッサーを稼働させるが、
- タグ毎の制御を積み木の様に、加算できるように、機能をOFFにする特別なパラメーターによって、特定のタグ専用のプリ・ポストプロセッサー機能をON/OFF可能にする。
- 外部JavaScriptファイル化する。
- 外部JavaScriptファイル化して、タグ毎のプリ・ポストプロセッサーを、外部JavaScriptファイル呼び出し構文を記事内でコメントアウトしたり、外部JavaScriptファイル呼び出し構文を追加したり出来る様にする。

過去記事:「記事内のIMGタグ要素をブラウザー表示前に変更できる!」から始まる、ブログの記事は、JavaScriptファイルで外部から提供することを基礎としている。 また、追記用のJavaScriptファイルで実現させる。

YUICOMPRESSORによる一次ダイエット処理を意識して、2つの目的のためのHTML構文をJavaScriptソースで定義する。
- グローバル変数: BaseDiv4Lasy_
- 領域の設定用のDIVタグのIDです。 過去記事:「WordPress 最近の記事の表示を独自手法で遅延表示させたい?」で詳細を解説しています。
- グローバル変数: BaseBody4Lasy_
- プリプロセッサーで処理後のHTMLデーターが流し込まれるSPANタグのIDです。 追記用のJavaScriptファイルに定義された関数の外部、先頭に定義し、追記用のJavaScriptファイルに定義された関数でHTMLデーターを積み上げられた関数内ローカル変数を流し込みます。 その基準となるIDを宣言します。

H1タグ専用のプリプロセッサーです。関数の最後尾に埋め込みます。HTMLデーターは: Junk2020 に、埋め込まれています。

H1タグ専用のポストプロセッサーです。プリプロセッサーの直後に埋め込みます。

H1タグに埋め込んだアニメーションGIFには、遅延表示の効果はありません。 H1タグの遅延表示は必要でしょうか? まあ、開発してみて、落とし穴を経験し、解決策を試行して、1つの新たな模範が自分の中で生まれました。 自分で歩いてみることで、経験値が増しました。 H1タグについては、参考程度ですかね。

FACEBOOK(Meta)には画像をアップロードしていません! WordPressにも画像は一切アップロードしていません! FACEBOOK(Meta)の画像を変更する場合は、WordPressのカスタムフィールド内のURL値を変更し、FACEBOOK(Meta)で更新するだけです。 つまりFACEBOOK(Meta)の画像をリプレースするのは簡単です。


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