過去記事「サーバアクセス障害発生時の回避策_」と、過去記事「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する_」に続く、WordPress_とMySQL_の保全に関わる最後のステップです。 ここだけの特別なXAMPP_を解説します。 もうあなたのストレスは宇宙規模から、ワンルームにまで小さくなるでしょう？！



外部URLを参照するアイ・キャッチ静止画 動画（英語版WordPress: featured image）参照元75x75を見る。 利用に感謝！

ゴール

この記事が目指すゴールを紹介します。
  1. 自宅のＰＣだけでなくて！
    自宅のiPhoneもAndroidタブレットもラップトップも、自宅のトイレでも、風呂場でも、居間でも、台所でも、自宅の場所と自宅の端末を選ばないXAMPPの調整です。
  2. 会社の会議室でプレゼン！
    重役のiPhoneも、部長のAndroidタブレットも、先輩のラップトップも、役員室でも、会議室でも、給湯室でも、隣の同僚のＰＣでも、会社内の場所と端末を選ばないXAMPPの調整です。 不安なら、または重箱の隅をつつく(Poke the edge of the box)輩に気を遣って、Apacheベーシック認証_を定義すれば良い。ログイン名：「hurudanuki」、パスワード：「Daisuki!」（大笑）
  3. 執行役員の許可が出れば、そのままインターネットに公開も可能！
    コアサーバー_がダウンしたからと、顧客は許してくれますか？ あなたの責任は問われませんか？ コアサーバー_が復旧するまで、そして安定したコアサーバー_だと確証を得られるまで、イントラネット調整済みのXAMPPを、会社のシステム管理者にWEB公開を委ねましょう！ 「接続しないんですけど！」と言う再販先の顧客からのクレームを放置しないで、少々遅くても、普通のＰＣで公開しましょう！
  4. 使えないWordPressプラグインを検証する！
    「保存」ばかりを実行するのは良いのですけど、「復旧」機能は無料版だと１回だけの有名プラグインが存在します。わたしは「使いたければ金よこせ！(惨事に遭遇し困ってるんだろ？)」なるプラグインは削除しています。そんな「いざ鎌倉(When I something major happens, if nothing what help me, I shall do what !)」のプラグイン機能が正常に無料のままに作動するのかを、XAMPPでこそ実験検証します。
  5. コアサーバー_の「DB保存」ボタンの検証を行う。
    あなたのPC内で稼動するXAMPPのWordPressなら壊しても構いませんよね？！ あなたがXAMPPで実際に体験し確証を得て下さい！ 過去記事「サーバアクセス障害発生時の回避策_」の体験で、コアサーバー_のMySQLデーターベース(以後DBと称す)の領域が破損しました。コアサーバー_側からは、数ヶ月前のバックアップからの復旧しか出来ないと返答がありました。
  6. 無料版XREAサーバー_では、たったの１つしかDBを作成できない。
    こうなると複数のWordPressが混在し、同時にMovableType_も混在する。 WordPressのバックアップ用のプラグインを利用して、テーブルを限定して、XAMPPに転送すると、XAMPPでは好きなだけDBを管理できるので、こうなると無料版XREAサーバー_のWordPressのDBはXAMPPからのインポートだけを行って、XAMPPで利用するテーブル群に特化する。 つまり、無料版XREAサーバー_の混在したDBを分離し、XAMPPの個別のDBで管理する。 XAMPPでmysqldump.shで生成したSQLデーターファイルを、無料版XREAサーバー_にインポートするのが軽量軽快と言う意味でスマートかも知れない。
  7. コアサーバー_だけでなくて、無料版XREAサーバー_であろうと、同じDBを素早く、転送できるから、異なるサーバーで、WordPressのクローン化運用が実現する。
    ソリッドステートドライブ_(SSD)に依存するサーバーでは、どの道SSDの破損は避けられない！ だからこそ、誰もがWordPressのクローン化運用をお勧めする！

    Ujiki.oOのWordPressクローン化状況：

    複数の燃える球体で稼働中を表すその下に、クローン化されたWordPressを選択できるセレクターがあります。ご自由に選択願います！
    公開目前で運用中のmysqldump.sh新バージョンでは、wp_optionsのレコード１とレコード２を自動的にコメント・アウトする選択肢があります。 公開目前で試験運用中のmysqldump.sh新バージョンでは、DB毎に、どんな大規模な置換もサポートします。 メリット、わかりますよね？（微笑）
    • コアサーバー_で運用中：
    • 無料版XREAサーバー_で運用中：
    • WordPressクローン化に必須と思われる事項：
      • WordPressコメントではなくて、DISQUS_の導入。
        上記の全てのコメントはサイトが違っても同じDISQUSを表示します。 WordPressのプラグインではありません！ 何故ならWordPress以外のブログシステムでも利用を可能にしています。 過去記事で公開していますが、DISQUSは気にしないで、まずは目の前の一歩から・・・・
      • WordPressのウィジェットは同じソースにする。
        XAMPP上のWordPressも、複数の公開サーバー上のWordPressも、ウィジェットを統合化する。SQLデーターの共通化！
      • オーナー以外のログインを許可しない。
  8. 新記事の新規投稿作業はXAMPP側WordPressになるかも知れない・・・・・
    LANで運用するWordPressで新記事をアップし、社内の関係者のチェックを経る。 総務部の担当責任で「個人情報の漏洩は無いか？」、直属部長の担当責任で「正しいのか？フェイクか？」、人事部の担当責任で「WordPressログインユーザー成りすましは無いか？」、隣のパートナーから「誤字脱字は無いのか？」、外部業者のチェックが必要なら社内端末から業者による認証を経て、その他執行責任役員の分担責任として問題が無いことを社内で公開前の事前検査を行う。 この段階では当該記事のWordPressコメントを社内から認証の可否を受け付けても良いだろう。 社内の認証を経て、コメント機能を閉鎖し、問題が解消し解決した関係者からのコメントを非公開にして、mysqldump.shで圧縮済みのSQLデーターを生成する。 更新する各サーバーのWordPressプラグイン Under Construction_で閉鎖してから、WordPressのユーザーデーターを含まないXAMPP側で作成したSQL圧縮ファイルを各公開サーバーのphpMyAdminでインポートを行う。 自動的に Under Construction_は公開になる。
    もう、こうなると、公開サーバーのどれも「メインWordPressの称号が無くなる」かも、知れない。 あなたのストレスは脱皮し新次元に進化するのかも知れない ・・・・・
サーバーよ！いつでもダウンしなさいよって！！（涙）

MS-Windows版
XAMPP

  • この記事は、わたしの環境： MS-Windows10 Professional 64bit を利用した HP 6300Pro Core i5 3470 3.2～3.6GHz MEM:8GB で、正常稼動中のPCに、最新のXAMPP(xampp-windows-x64-7.3.12-0-VC15-installer 2019/12/25)をインストールして実証検証済みです。机上論ではありませんよ！！（大笑）
    「システムの保護」機能で、「復元ポイント」用のファイルが無用に膨らまないように、Ｄ：ドライブにXAMPPをインストールしています。(d:\xampp7.4.10) 読み替えて下さい！
  • この記事では、ＳＳＬ_化とMySQLの自動バックアップまでの実証を行いますので、openssl_やmysqldump.sh、MSバッチファイル_で自動化するのに、最新のcygwin64_をインストールしていることを想定しています。
    「システムの保護」機能で、「復元ポイント」用のファイルが無用に膨らまないように、Ｄ：ドライブにcygwin64をインストールしています。(d:\cygwin64) 読み替えて下さい！
  • 2020/01/01 最新XAMPPで同様稼働中 : xampp-windows-x64-7.4.1-0-VC15-installer.exe 2020/01/03 個人的な判断で xampp-windows-x64-7.3.12-0-VC15-installer に、戻しています。
  • 2020/05/10 最新XAMPPで同様稼働中 : xampp-windows-x64-7.4.5-0-VC15-installer.exe 1.48Mb
  • 2020/06/04 最新XAMPPで同様稼働中 : xampp-windows-x64-7.4.6-0-VC15-installer.exe 1.48Mb
  • 2020/07/14 最新XAMPPで同様稼働中 : xampp-windows-x64-7.4.7-0-VC15-installer.exe 1.55Mb
  • 2020/10/01 最新XAMPPで同様稼働中 : xampp-windows-x64-7.4.10-0-VC15-installer.exe MD5: 156MB

DNSに追加

Domain Name System_(以後DNSと称す)のmydomain.comに対して、以下のＡレコードを、あなたのケースに置き換えて追加します。
まず、DNSに最低でも上から２種類のAレコードを追加します。（以後の解説では３種類を扱います） ここでは解説のために、あなたのケースが以下だったとします：
  • 公開中WordPress用のドメイン: mydomain.com
  • 公開中WordPressのURL: (http|https)://wordpress.mydomain.com
  • あなたの家庭内のネットワーク:
    172.20.10.0/255.255.255.240
    iPhone5(au)の時代のデザリングのLANを採用。(笑)
  • あなたの企業や顧客の会議室利用専用PCのLANネットワーク:
    192.168.192.0/255.255.255.0 または、
    192.168.0.0/255.255.255.0
    次の項目： 固定IPアドレスの運用について、上司だけでなくて、関連部署の許可を必ず得ましょう！(笑)
  • XAMPPを導入するPCのIPアドレス(固定):
    家庭内: 172.20.10.11 もしくは、
    社内: 192.168.192.168
以上を例として想定します。 適宜、あなたのケースに読み替えて下さい！ 海外に出張する前に、出張先の会議室で利用できるLANのIPアドレスを知ったなら、先手で、DNSに追加しましょうか？ 国内？ 同じことですよ（微笑） 但し、DNSは世界中に浸透するには時間が掛かります！
nslookup local.wordpress.mydomain.com 8.8.8.8
nslookup lo.wordpress.mydomain.com 8.8.8.8
nslookup l.wordpress.mydomain.com 8.8.8.8
nslookup l119.wordpress.mydomain.com 8.8.8.8
あなたのPCで正常な戻り値でも、出張先のDNSの応答は不定です。 急いで、DNSへの登録は済ませましょう！！

WordPressの移植

  1. D:\xampp7.4.10\htdocsに、サーバーのpublic_html/wordpress.mydomain.comをコピーする。フォルダー： D:\xampp7.4.10\htdocs\wordpress.mydomain.comが出来ている。
  2. XAMPPのApacheとMySQLを起動して、phpMyAdminを立ち上げる
    1. 同じ名前のDBを作成する。
    2. DB接続用の同じログイン名と同じパスワードをDBに追加する。
    3. 過去記事「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する_」で毎日自動的に生成された圧縮済みのSQLファイルをインポートする。
      コアサーバー_側で生成された最新のSQLファイルのサイズが極端に小さい場合は、コアサーバー_でトラブルが発生し、コアサーバー_側のSQLが停止したか、データーが無くなっているか、コアサーバー_側が過去の古いデーターで復旧したと考えて、自動的に生成されたサイズが異状に変化する直前のSQLデーターを利用する。

XAMPPの編集

  1. D:\xampp7.4.10\apache\conf\extraフォルダー内の２つのファイルを編集する。
    編集するファイルはコピーまたはバックアップすること！

    httpd-vhosts.conf

    1. 「##NameVirtualHost *:80」の頭の##を消し、「NameVirtualHost *:80」にします。
    2. 最後に追加する。

    httpd-ssl.conf

    1. 最後に追加する。
  2. 以下のファイルの内容をチェックする。

    d:\xampp7.4.10\php\php.ini

    • extension=php_openssl.dll
      コメントアウトされていないことを確認する。
  3. d:\xampp7.4.10\apache\conf\openssl.cnfをコピーして、
    ファイル名をopenssl-san.cnfに変更。
  4. openssl-san.cnf
    末尾に追記
  5. d:\xampp7.4.10\apache\conf\SSL2025.txt
    SSL2025.txtを以下の内容で、ファイルopenssl-san.cnf編集時のためにも変換用ｂａｓｈスクリプト・ファイルを作成する。
  6. cygwin64
    Cygwin64 Terminalを起動する。
    1. cd "d:\xampp7.4.10\apache\conf" Enter
      Cygwin64 Terminal内でペーストは：Shift＋Insertキー
    2. bash SSL2025.txt Enter
  7. my-server.crt
    d:\xampp7.4.10\apache\conf\ssl.crtへ、移動させる。
    前述したｂｓｈスクリプトにはコピー機能が働きます。
  8. my-server.key
    d:\xampp7.4.10\apache\conf\ssl.keyへ、移動させる。
    前述したｂｓｈスクリプトにはコピー機能が働きます。
  9. 古い証明書(公開鍵)の認証(記憶)を削除する
    新しいmy-server.crtを作り直した際には、手間でも古い公開鍵をブラウザーから削除しておく。そうしないと例の詐欺のサイトだとか表示される？ 詳しくは、XAMPP for WindowsでSSLを有効にする - Qiita_をご覧ください。 (重要ならPDF保存！)
    リンク切れの場合は：PDF_
  10. 証明書(公開鍵)を認証(記憶)する
    my-server.crtをクリックする。詳しくは、XAMPP for WindowsでSSLを有効にする - Qiita_をご覧ください。 (重要ならPDF保存！)
    リンク切れの場合は：PDF_

動作確認

  1. XAMPPのApacheを再起動して、ブラウザーのキャッシュを削除するか、ブラウザーのプライベートウィンドーで、XAMPPがインストールされているPCで以下のURLに接続してみる
    http://local.wordpress.mydomain.com
    表示できたらブラウザーを閉じて、
  2. ブラウザーのキャッシュを削除するか、ブラウザーのプライベートウィンドーで、以下のURLに接続してみる
    http://lo.wordpress.mydomain.com (自宅内)
    または、
    http://l.wordpress.mydomain.com (会社内)
    表示できたらブラウザーを閉じて、
  3. phpMyAdmin を起動して：
    テーブル「 wp_options 」を選択し：
    1. option_id=1
      http://lo.wordpress.mydomain.com
      または、
      http://l.wordpress.mydomain.com
    2. option_id=2
      http://lo.wordpress.mydomain.com
      または、
      http://l.wordpress.mydomain.com

    必ず編集する！
  4. XAMPPがインストールされたPC以外の機器で、以下のURLに接続してみる
    http://lo.wordpress.mydomain.com (自宅内)
    または、
    http://l.wordpress.mydomain.com (会社内)

    企業では社内LANからインターネットへの接続を許可しないケースがありますよね。 事前に企業側のシステム管理者に「DNSからサブ・ドメインを検索し、LANのIPアドレスを引用したいだけなんです」と申請すれば、何とかしてくれますって・・・・・（汗）

CLONE

リモート・コンソールをサポートしていない無料サーバーを利用しています。 過去記事「サーバアクセス障害発生時の回避策_」でも話題にしましたが、日本語化していない無料サーバーが欲しかったし、日本語版ではないオリジナルのWordPressが欲しかったので、000webhostapp.com_でWordPressを運用しています。 バックアップをどうするか考えましたが、000webhostapp.com_に、Clone_をインストールし、バックアップを行い、ダウンロードしておいた方が良いに決まっていますが、XAMPPで稼働中のWordPressにインストールしたClone_で、000webhostapp.com_で保管されたバックアップ・データーのURLを指定して実行したところ、何と、入れ替わっていました！ これは凄いプラグインです！！ 是非、寄付したいです。（笑）
prefix.txtで接頭句を確認しましょう！ 上書きされるか？ それとも共存するか？
2019/12/26 プラグイン「CSS & JavaScript Toolbox_」が転送されません！ うーーーーーむ
警告： WordPressの基幹ファイル「 wp-config.php 」が書き換えられます。テーマも書き換えられます。プラグイン群も書き換えられます。 確認は出来たので、コアサーバー_上のメインのWordPressからWinSCP_を利用して、ミラーリング・ダウンロードしました。 MySQLはDBの全てのテーブルを削除して、メインのWordPressのSQLデーターを再度インポートしました。 プラグイン転送漏れがあるので、別のプラグインをテストする予定です。（微笑） 色々と試しましたが、やはりCSS & JavaScript Toolboxが機能しないので、SQLデーターを手動で抽出し、phpMyAdminでインポートしました。 決して採用してはいけないバックアップ／復元用のプラグインは、２種類以上のWordPressやMovableTypeが１つのDBに混在している場合でも、１つWordPress専用のテーブル群だけを抽出するプラグインを選んで下さい！ それを検査するにも、XAMPPでのWordPress運用を開始しましょう！！

cygwinからの起動

ＭＳログインユーザー名を調べる

  1. Winボタン＋Ｒキー
    cmd Enter
    MS-Windowsコマンドプロンプトを開きます。
  2. echo %USERNAME% Enter
    これが、現在のＭＳユーザー名です！

解説の都合上、以下の通りとします！

  1. ＭＳユーザー名: User
  2. 特権: 管理者
    • XAMPPコンパネ起動
    • Apache起動
    • MySQL起動
過去記事「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する_」で公開しました、
mysqldump.sh
ですけど、以下を修正するだけで、cygwin64で利用できます。
  1. cygwin64 のホームディレクトリーに、 mysqldump.sh を配置する。
    D:\cygwin64\home\User\mysqldump.sh
    過去記事「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する」の「ソースの入手_」
  2. cygwin64 のコンソールで実行すれば画面にエラーを表示します。
    bash ~/mysqldump.sh Enter
    エラーを一つ一つ修正します。
    1. MYSQLDUMP= を、置き換える。例：
      '/cygdrive/d/xampp7.4.10/mysql/bin/mysqldump.exe'
      この例では、D:ドライブを意味します！
    2. ZIPに関するエラーを表示したら：
      cygwin64 に zip を追加インストールする。
詳しくは過去記事「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する_」を参照願います。 WordPressをXAMPPでインターネットに公開したなら、タスクスケジューラーを利用して無人自動で処理させましょう！

タスク・スケジューラー

  1. Sqldump.batファイルを作成する。
    d:\cygwin64\Sqldump.bat
    登録時の管理者権限に気を遣いましょう。
  2. Windows10のタスクスケジューラーで、Sqldump.batを、１回／１日実行させる。
  3. エラーがある場合は、Sqldump.batファイルを呼び出すMSバッチファイルを作成します。
    例えば、JUNK.batファイルを作成する。
    d:\cygwin64\JUNK.bat 
    D:
CD \cygwin64
Sqldump.bat 2> LOG.TXT
echo                      SLEEPING ..... 10 sec
ping localhost -n 10 > nul
exit
    普通にダブルクリックして起動します。
    LOG.TXTファイルをチェックします。

参考

  • XAMPPでもWordPressからメール配信する！
    mysqldump.sh を利用した外部SEDファイルによってメールアドレスに関するSQL構文をコメント化する手段を網羅した記事： 「mysqldump.sh バージョン４．４を使い倒せるのか？！」を参照願います。
  • 外部記事：「XAMPPのPHP環境を日本向けにする_」 (重要ならPDF保存！)
  • Windows - Smart Defrag 6 「Smart Defrag」無料のデフラグソフト - 窓の杜_を利用する場合は、 D:\xampp7.4.10\mysql\data を除外します。
  • phpMyAdmin初心者：
    XAMPPインストール直後に、フォルダー： D:\xampp7.4.10 の、フォルダーmysql を圧縮化アーカイブ保存しておく。フォルダー： D:\xampp7.4.10\mysql の、フォルダーdata を圧縮化アーカイブ保存しておく。 phpMyAdminの操作ミスでデーターが破損した場合に、MySQLを停止し、フォルダー：dataを、全削除して、復元する。 一からインポートし直すのが、近道。

MySQLエラー回避１

項目追記： 2022/08/20
  1. 筆者はXAMPPを外部（インターネット）に公開していません！
  2. 2022/08/20現在でも、古いXAMPPを利用しています。
    xampp 7.4.10 を利用しています。 理由は記事：「MakeAfile4Md5.sh + wordpress-6.0.1」で詳細を記録しています。 カテゴリー： management
  3. 正常な動作をするフォルダーmysqlを、XAMPPを終了してから、7zipで超圧縮バックアップします。
    NAS(ネットワークアタッチトストレージ)に保存します。
  4. 通常はXAMPPコントロールパネルで全停止させています。
  5. パーテーションのバックアップを行う際には、フォルダーmysqlをゴミ箱ではなくて、完全削除しています。
  6. XAMPPを利用する場合：XAMPPコントロールパネルで、ゆっくり起動します。
    1. apacheを起動
    2. MySQLを起動
      コントロールパネルでエラーを表示しないことを注視します。
  7. phpMyAdminを起動します。
    エラーを表示しないことを注視します。 筆者の場合は：「ユーザーアカウント」をクリックし、エラーが皆無であることを確認することを忘れません。
  8. WordPressが起動できることをチェックします。
  9. エラーがあったり、WordPressが突然起動できなくなった場合：
    1. XAMPPコントロールパネルで全停止させます。
    2. フォルダーmysqlを完全削除します。
    3. フォルダーmysqlをバックアップから復元します。
  10. 筆者の場合は、XAMPP版WordPressを復旧できています。
    つまり、フォルダー mysql を不断の努力でバックアップすることが肝です。

MySQLエラー回避２

インポート時にタイムアウトする程に、きっとSQLデーター量が増えたのか、SQLデーターを読み取りながらデーターポスト処理が増えたのか、タイムアウトする場合があります。以下のパラメーターファイルを編集しています。

  1. phpMyAdmin\config.inc.php
    $cfg['LoginCookieValidity'] = 86400;
    追加しました。
  2. php\php.ini
    session.gc_maxlifetime = 86400
    編集しました。

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